三重県企業庁 宮川ダム発電所
所在地:三重県多気郡大台町久豆
交通:JR紀勢本線 三瀬谷駅より約30km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:三重県企業庁[運開]−三重県企業庁[現在]
- 平成15(2003)年:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:316kW
- 水量
- 最大使用水量:0.500立方メートル毎秒(以前は0.277立方メートル毎秒)
- 設備
- 発電機(以前):150kVA×1台
- 面積
- 流域面積:125.60平方キロメートル
- 河川
- 取水:宮川[宮川ダム]
- 放水:宮川
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
一部データについては、利用規約に基づいて国土交通省様の一級河川における水力発電施設諸元一覧(http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/suiryoku/index.html)より転載しています。
ダム諸元
- 名称
- 宮川(みやがわ)ダム
- 歴史
- 昭和27(1952)年7月:起工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:88.5m、堤頂長:231.0m、堤体積:388,583立方メートル
- 堤体幅:76.62m(上流10.73m+下流65.89m)、ダム敷幅:118.74m(上流10.73m+下流108.01m)
- 容量
- 総貯水容量:70,500,000立方メートル
- 有効貯水容量:56,500,000立方メートル
- 洪水調節容量:24,500,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 堆砂死水容量:14,000,000立方メートル
- 標高
- 堤頂標高:289.50 m
- 天端標高:284.50 m
- 洪水時満水位標高:283.00 m(サーチャージ)
- 常時満水位標高:280.00 m
- 洪水吐越流頂標高:265.50 m
- 放流管呑口中心標高:240.381m
- 低水位標高:240.00 m
- 堆砂位標高:240.00 m
- 放流バルブ中心標高:226.750m
- 左岸導流堤頂標高:215.00 m
- 水車中心標高:214.50 m
- 左岸導流堤頂標高:212.00 m
- 河床標高:200.00 m
- 基礎標高:196.00 m
- 面積
- 流域面積:125.6平方キロメートル
- 湛水面積: 2.0平方キロメートル
- 水門設備等
- 洪水吐:ローラーゲート 幅10.0m×高14.8m×重量87t×3門
- 低水位放流管:ハウエルバンガーバルブ 内径762mm×1門
- 治水
- 計画高水流量:2500立方メートル毎秒
- 計画調節流量:1000立方メートル毎秒
- 計画流下流量:1500立方メートル毎秒
- 灌漑
- 灌漑面積:5430ヘクタール
- 灌漑供給水量:750万立方メートル/年
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
フォトギャラリー
(2007-01撮影)
宮川ダムと発電所建屋
ダム左岸側に屋根が2つ見えますが、左上が低流量放流バルブ室、右下が発電所建屋となります。
(2007-01撮影)
宮川ダムを左岸より望む
豪雨地帯だけあって土砂崩れを起こしています。
過去には提体越流寸前の所まで水位が上がった事もあったそうで、現地に写真が展示してあります。
(2007-01撮影)
ダム天端よりダム直下を望む
(2007-01撮影)
ダム天端より下流を望む
(2007-01撮影)
ダム湖の様子
左側に宮川第三発電所及び大台ケ原(画像左奥に写っている山)、右側に大和谷発電所が在ります。
(2007-01撮影)
上流よりダムを望む
大和谷発電所を撮影に行く途中に撮影しました。
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2016-11-26発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2008-01-21初掲載(2007-01撮影)
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