農林水産省東北農政局 荒砥沢発電所
所在地：宮城県栗原市栗駒文字
交通：ＪＲ東北新幹線 くりこま高原駅より約３１ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：農林水産省東北農政局［運開］−農林水産省東北農政局［現在］
- 平成１１（１９９９）年４月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム式
- 発電方式（水の利用方法）：貯水池式
- 出力
- 認可最大出力：１０００ｋＷ
- 常時出力： ０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：２．００立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：６２．９８ｍ
- 設備
- 水車：立軸フランシス水車 出力１０００ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長１０６．３ｍ、主要導水路 管路 口径０．９０ｍ、延長１０６．３ｍ
- 調圧水槽：差動式サージタンク
- 分岐管：Ｙ分岐（放水管路より分岐）
- 水圧鉄管：内径９００ｍｍ、板厚７ｍｍ、延長１０６．３２ｍ×１条
- 入口弁：バタフライバルブ
- 放水路：幅３．７０ｍ×高２．００ｍ、総延長１４．７ｍ
- 標高
- 取水位標高：２７０．００ｍ
- 放水位標高：２４１．１０ｍ
- 面積
- 流域面積：２０．４平方キロメートル
- 河川
- 取水：二迫（にはさま）川［荒砥沢ダム］
- 放水：二迫
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 荒砥沢（あらとざわ）ダム
- 歴史
- 昭和４９（１９７４）年：着手
- 平成１０（１９９８）年：竣工
- 種類
- ロックフィルダム
- 大きさ
- 堤高：74.4m、堤頂長：413.7m、堤体積：3,048,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量：14,130,000立方メートル
- 有効貯水容量：13,510,000立方メートル
- 面積
- 集水面積：20.4 平方キロメートル
- 湛水面積： 0.76平方キロメートル
- 水門設備等
- 洪水吐：自由越流頂×１径間
- 洪水吐：コンジットゲート×２門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
（2013-04撮影）
発電所と荒砥沢ダム下流側
画像左側の茶色っぽい建屋が発電所です。
その右奥、ダム洪水吐の左側に見える設備は利水の放水設備です。
（2013-04撮影）
荒砥沢ダム上流側の様子
天端は立ち入り禁止の様であまり撮影出来ませんでした。
（2013-04撮影）
荒砥沢ダムと取水設備
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2014-08-31初掲載（2013-04撮影）
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