所在地:長野県大町市平
交通:JR大糸線 北大町駅より約5km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
高瀬川第一発電所取水堰(固定アングル)(YouTubeへ移動します)
発電所建屋と水圧鉄管
良い撮影場所が見当たらないと思って後で確認したらテプコ館高瀬川の隣でした(現在は見られません)
横軸二輪複流渦巻二連フランシス水車
大正10(1921)年製造、
Escher Wyss Co,(エッシャーウィス)[スイス]製造
出力1865kW×2
有効落差30.30メートル、使用水量13.63立方メートル毎秒
回転数428rpm
テプコ館高瀬川に展示(現在閉館)
(2003-07-28画像追加)
高瀬川第一発電所で使用されていた水車の片方です。
大正11(1922)年〜平成2(1990)年まで68年間使用され、
約13億キロワット時の電力を生み出しました。
(2003-07-28画像追加)
上の水車のランナ部及びガイドベーンのアップ
大町エネルギー博物館(テプコ館高瀬川の近く)に展示
(2003-07-28画像追加)
もう片方の水車です。
複流水車なので左右両側に放流(ベンド)管が設けてあります。
横軸三相交流同期発電機
大正10(1921)年製造
Westinghouse Electric&Manufactureing Co,(ウエスティングハウス)[アメリカ]製造
定格出力容量3750kVA
定格出力電圧6.6kV、定格出力電流328A
回転速度428rpm、周波数50Hz、14極
大町エネルギー博物館(テプコ館高瀬川の近く)に展示
(2003-07-28画像追加)
発電機
フライホイール(はずみ車)の大きさが際立ちます。
(2021-05-30画像追加、2021-03撮影)
高瀬川の取水堰、石積みが良い雰囲気です。
遠くに見えるのは大町ダムです。
(2021-05-30画像追加、2021-03撮影)
篭川を潜る逆サイフォンを導水路下流側から撮影しました。
画像中央の奥、道路の少し向こうに高瀬川の取水堰が在ります。