所在地:奈良県吉野郡野迫川村立里
交通:JR和歌山線 五条駅より約45km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2007-01撮影)
発電所建屋
画像左側の水が滝のように流れている部分は放流後、猿谷ダムへと導水した残りを川原樋川へと戻す余水吐です。
(2007-01撮影)
発電所と鉄塔
運開年が比較的新しい所から見ても地理的条件の厳しい場所に設けられた事が解りますが、
当地へ行った時も国道を逸れた途端、拳大の落石は当たり前の県道、オフロード車以外だと底を擦りまくる林道を走り到達しました。
(2007-01撮影)
水圧鉄管上部
近くからだと水圧鉄管上部は見えないのですがある程度離れた位置から見る事が出来ました。
鉄管を跨ぐ結構しっかりとした橋が山奥にしては意外です。
川原樋川上流にラバーダムの大股取水堰が在り、北股川、タイ谷へと導水されて此処へと導水されています。
(情報をお寄せ頂きましたtamaさん、どうもありがとうございました)
(2007-01撮影)
発電所と川原樋川
発電所の左向こうに見える堰と水門から猿谷ダムへ導水され、猿谷ダムから西吉野第一発電所へと導水されています。
(2016-11-14画像追加、2015-10撮影)
取水堰の内、最上流部となる大股に在る大股取水堰を下流より撮影しました。
ラバーチューブで動作させるフラップゲート(SR堰)が使用されています。
取水堰下流、左岸側の川沿いに見える設備は沈砂池で、その後は北股川の取水堰へと導水されています。
北股川の取水堰付近は道路工事で通行規制が有ったため今回は撮影していません。
(2016-11-14画像追加、2015-10撮影)
大股取水堰と下流周辺の様子です。
(2016-11-14画像追加、2015-10撮影)
上流より撮影した大股取水堰です。