所在地:新潟県東蒲原郡阿賀町黒岩
交通:JR磐越西線 三川駅より約1.5km
一般水力に於いて最大使用水量日本一の水力発電所です。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ちょいムービーシリーズ 揚川ダム放流(YouTubeへ移動します)
(2005-06撮影)
発電所建屋と放水路
阿賀野川は奥より手前へ流れており、その先で左側へUの字に曲がっています。
(2005-06撮影)
導水路
水門の向こう側に上部水槽及び発電所建屋があります。
導水路はダムより建屋左手へ真っ直ぐ通っており、放水路と直線状になっています。
幅だけで無く深さも結構有る様で、流れは導水路にしては速く無い様でした。
(2013-09-30画像追加、2012-10撮影)
対岸上流より発電所を撮影しました。
発電所建屋後方に在る上部水槽の制水門及び機械室が巨大です。
又、放水口には角落しを設置する際に使用すると思しき門型クレーン(建屋左手前、水色の機械)が常設されている様です。
(2013-09-30画像追加、2012-10撮影)
対岸上流より発電所と周辺の様子を撮影
(2005-06撮影)
取水先の揚川ダム
水門の柱の堤体上の部分がコンクリートではなく鉄構です。
そのせいか門数の割には威圧感は少ない気がします。
(2015-04-30画像追加、2014-04撮影)
揚川ダムが放流している様子を見る事が出来ました。
(2005-06撮影)
ダム下流の様子
向こうの橋は磐越自動車道の橋梁で、その先で右へUの字に曲がります。
(2005-06撮影)
ダム堤体下流側の様子
堤高が低いため柱のコンクリート部分(ゲートピア)は結構細い印象を受けます。
すぐ下流にある凹凸のコンクリートは、歯型閾(はがたしきい[Dentaled sill])と呼ばれる水勢を衰えさせる物です。
(2015-04-30画像追加、2014-04撮影)
歯型閾に水流がぶつかり減勢する様子です。
(2005-06撮影)
ダム天端の様子
普通に車も通行出来ます。
(2005-06撮影)
ダム堤体上流側及び取水設備
導水路の距離が短く、勾配も非常に緩いため水門は設けられていません。
(2005-06撮影)
ダム湖の様子
雨で煙っているためさほど広く見えませんが、湛水面積は2平方キロメートルも有ります。
(2005-06撮影)
揚川ダムを上流より望む
水門の柱越しに磐越自動車道の橋梁が見えます。