東北自然エネルギー株式会社 新小荒発電所
所在地:新潟県東蒲原郡阿賀町豊実
交通:JR磐越西線 日出谷駅より約2.5km(実川対岸まで)
発電所諸元
- 歴史
- 所有:東星興業株式会社[運開]−東北自然エネルギー株式会社[現在]
- 平成15(2003)年1月 :運用開始
- 平成27(2015)年7月1日:合併により所有者変更(東北自然エネルギー)
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:11000kW
- 常時出力: 1200kW
- 水量
- 最大使用水量:17.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:77.10m
- 設備
- 水車:立軸斜流水車 出力11600kW×1台
- 発電機:立軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長4493.8m、主要導水路 幅3.46m×高3.46m、延長2634.2m
- 上部水槽:縦23.60m×横7.50m×高4.42〜9.6m
- 水圧FRPM管、鉄管:内径2800〜2000mm、板厚9〜36mm、延長196.44m×1条
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:圧力トンネル 口径3.22m、総延長31.9m
- 標高
- 取水位標高:166.00m
- 放水位標高: 82.30m
- 面積
- 流域面積:100.1平方キロメートル
- 河川
- 取水:実川[小荒ダム]、新下平発電所
- 放水:実川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 小荒(こあら)ダム(改修後データ)
- 歴史
- 平成10(1998)年:着手
- 平成15(2003)年:竣工
- 種類
- 自然越流型重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:19.2m、堤頂長:24.2m、堤体積:5,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:100.1平方キロメートル
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。
フォトギャラリー
(2012-11撮影)
発電所全景
本発電所は小荒発電所の再開発で設けられた発電所です。
直線距離で約1.6km下流に移動する事により、約11m落差がアップしています。
(2012-11撮影)
発電所と周辺の様子
画像左手が上流方向です。
(2012-11撮影)
取水先となる小荒ダムは新下平発電所のすぐ近くに在りました。
画像左手に見える建物の下部から取水しています。
(2012-11撮影)
山に入る方の為に小荒ダムの上には橋が設けられており、そこから下流を撮影しました。
画像だと判り辛いですが、吸い込まれそうな透明感の有る深い緑色の水が印象的でした。
(2012-11撮影)
小荒ダム堤体上流側及び取水口(画像右手中段付近)です。
自由越流頂1径間と低水位放流用にローラーゲートが1門設けられています。
(2012-11撮影)
小荒ダムより上流を望む
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2018-04-14所有者情報詳細追加
2016-03-21所有者情報追加変更
2013-10-13初掲載(2012-11撮影)
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