所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町三国
交通:JR上越線 越後湯沢駅より約17km
奥清津第二発電所は日本で初めて見学を考慮して建設された水力発電所です。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2005-07-18画像追加)
発電所全景
手前が奥清津発電所、奥が奥清津第二発電所です。
屋外変電設備
送電電圧は500kVですが、変圧器のブッシングが短い物をセメントで結合した物では無く一体物の様に見えました。
第二発電所がPR館になっていて見学できるのですが、あいにく点検中でした。
奥のブルーのシートの先に見える白いものが発電機固定子です。
水車ユニットは日立製、発電機ユニットは東芝製です。
第二発電所より下部貯水池への放水路に設けられているサージタンク。
放水路の延長が長いため設けられています。
制水口(オリフィス式)単動型で下部貯水池側の水圧鉄管に接続されてます。
内径6.00m、高さ55.30mの真上に延びている管路の上方に
内径12.00m、高さ52.00mの管路が接続されています。
(2005-07-18画像追加)
送電線と奥清津発電所の水圧鉄管
見えている部分は標高差で200m程度のようです。
(2005-07-18画像追加)
下部貯水池の二居ダム全景
清津川の水を貯水していますが、揚水式のため二居ダムへの流入量がそのまま流出量となっています。
また、河川維持流量を有効活用するため小規模な水力発電が行われているようです。
(2005-07-18画像追加)
第二発電所横の広場より二居ダムと洪水吐水路を望む
右の明るい色の建物が第二発電所です。
画像右手に大きい水車が写っていますが同社の奥只見発電所の水車ランナのようです。
(2005-07-18画像追加)
二居ダム洪水吐水路をダム天端より望む
治水ダムではありませんので洪水時の流量が大きく取られているため洪水吐も結構大きいです。
(2005-07-18画像追加)
二居ダム天端と洪水吐水門のようすです。洪水吐水門はローラーゲートです。
画像右上に写っているのが奥清津発電所の水圧鉄管の地表露出部分です。
こちらから見ると比較的緩傾斜に見えます。(それでも30度位はありそうです)
(2005-07-18画像追加)
下部貯水池放水口です。
画像右側の丸い屋根が2つ見える部分が奥清津発電所の放水口で、
画像左側の1箇所見える設備が第二発電所の放水口です。
(2005-07-18画像追加)
下部貯水池(二居調整池)の様子です。
このずっと先に三国峠があります。
(2005-07-18画像追加)
カッサダムの様子
堤頂長が487mもあるので、35mmフィルムカメラ換算で27mm相当のレンズを使い、
更にこれだけ離れているのに全体を写しきれませんでした。
(2005-07-18画像追加)
カッサダム天端の様子
(2005-07-18画像追加)
カッサダム洪水吐
純揚水式のため集水面積が小さいので、この規模でも十分に間に合うそうです。
6月中旬の撮影だというのにまだ雪が残っていました。さすがは豪雪で知られる地域です。
(2005-07-18画像追加)
上部貯水池(カッサ調整池)の様子です。
スキー場が見えますが田代スキー場です。画像右外にもゲレンデがあります。
(2005-07-18画像追加)
丸い屋根の建物が2つ見える辺りが奥清津発電所取水口です。
(2005-07-18画像追加)
こちらは第二発電所の取水口です。
奥清津発電所取水口の左側にあります。
奥清津発電所の運転を継続しつつ建設されたそうです。