所在地:新潟県新発田市滝谷
交通:JR羽越本線 新発田駅より約14km(内の倉ダムまで)
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2013-05撮影)
2013年5月に全国のダムファンが内の倉ダムに集まりました。
その際に見学させて頂いた画像を中心に掲載しています。
施工例の少ない中空重力式ダムに加えてダムが好きな方々が結集するという実に中身の濃い見学会でした。
ダムを管理されている方々及び見学の調整をして頂いた方々、どうもありがとうございました。
画像は内の倉ダム天端から撮影した内の倉発電所全景です。
円筒形の部分に水車及び発電機が据えられています。
(2010-11撮影)
内の倉ダム天端(クレストゲート上)から撮影した発電所と周辺の様子
画像中央より若干上の方に発電所が見えます。
(2013-05撮影)
右岸より内の倉ダム堤体下流側を望む
中空式では無い重力式ダムよりも勾配が急である事が判ります。
(2013-05撮影)
内の倉ダム導流壁を超広角レンズで収めてみました。
クレスト放流の水泡感を出すために暗めに仕上げてありますが、周辺をそこそこ明るくすると眠たい画像になってしまいます。
眩しい程の明るさでも濃淡が判る肉眼の凄さを改めて思い知らされます。
(2013-05撮影)
上の画像で2条放流している間の部分に口を開けているコンジット内に設けられているコンジットゲート(高圧ラジアルゲート)です。
(2013-05撮影)
減勢工の様子
(2013-05撮影)
ダム内部、中空部分上流側の様子です。
下部に段差というかコンクリートブロックが在るのは、ダムを地形に沿わせつつコンクリート厚を確保する為です。
(地形に関係無く埋める様にすればフラットに出来ますが、コンクリートが余分に必要となり中空重力式の利点が減ります)
漏水が多く見えますが、中空重力式自体が多めの漏水量となっています。
漏水量は水位に対しての変動が主で安定した量となっています。
(2013-05撮影)
同じブロックの中空部分下流側です。
(2013-05撮影)
上2枚とは別ブロックの中空部分天井です。
(2013-05撮影)
内の倉ダム天端の様子
(2013-05撮影)
内の倉ダム堤体上流側を右岸より
(2013-05撮影)
内の倉ダム堤体上流側遠景
クレストゲートが僅かに開いているのが判ります。
(2013-05撮影)
ダム右岸側広場には案内看板の他に、中空重力式の模型が展示されており一目で構造が解ります。
加治川水系(二級水系)
┌赤谷−内の倉←(内の倉川)ヤンゲン峰付近
日本海←飯豊川第二┴飯豊川第一−加治川−焼峰←(加治川(飯豊川))御西岳付近