新潟県 焼峰発電所
所在地:新潟県新発田市滝谷
交通:JR羽越本線 新発田駅より約23km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:新潟県[運開]−新潟県[現在]
- 平成4(1992)年10月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):貯水池式
- 出力
- 認可最大出力:1100kW
- 常時出力: 280kW
- 水量
- 最大使用水量:4.00立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:36.10m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車 出力1220kW×1台
- 発電機:横軸三相交流誘導発電機×1台
- 水圧鉄管:内径1100〜750mm、板厚6〜12mm、延長106.20m×1条
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:高3.5〜1.5m、総延長4.00m
- 標高
- 取水位標高:274.40m
- 放水位標高:227.22m
- 面積
- 流域面積:88.0平方キロメートル
- 河川
- 取水:加治川(飯豊川)[加治川治水ダム]
- 放水:加治川(飯豊川)
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 加治川治水(かじがわちすい)ダム
- 歴史
- 昭和42(1967)年:着手
- 昭和49(1974)年:竣工
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:106.5m、堤頂長:285.5m、堤体積:425,000立方メートル(現地記念碑)、428,000立方メートル(ダム便覧)
- 容量
- 総貯水容量:22,500,000立方メートル
- 有効貯水容量:18,000,000立方メートル
- 洪水調節容量:18,000,000立方メートル(有効貯水容量の内)
- 標高
- 満水位標高:317.00m
- 面積
- 流域面積:88 平方キロメートル
- 湛水面積: 0.60平方キロメートル(現地記念碑)
- 湛水面積: 0.65平方キロメートル(ダム便覧)
- 水門設備等
- 非常用洪水吐(クレストゲート):テンターゲート×1門
- 常用洪水吐(コンジットゲート):2門
- 低水位放流管:1門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2010-11撮影)
発電所全景
加治川治水ダム直下に在ります。
(2010-11撮影)
加治川治水ダム
下流側から見るとオーソドックスな直線重力式ダムです。
(2010-11撮影)
加治川治水ダムの上流側を見ると水位が低く、ダムの上流側堤体面が壁の様に聳えています。
(2010-11撮影)
洪水調節が主目的のダムなので、ダム湖は常時この水位が維持されています。
そのため、ダム湖に公園が設けられており独特な眺めとなっています。
トップページ>都道府県別水力発電所ギャラリー>新潟県
加治川水系(二級水系)
┌赤谷−内の倉←(内の倉川)ヤンゲン峰付近
日本海←飯豊川第二┴飯豊川第一−加治川−焼峰←(加治川(飯豊川))御西岳付近
トップページ>ダム、堰別水力発電所ギャラリー>新潟県のダム、堰
2011-07-11初掲載(2010-11撮影)
Copyright "suiryoku.com". All rights reserved. 連絡先及び注意事項