水力発電所ギャラリー　岡山県広域水道企業団高瀬川ダム管理用発電所

所在地：岡山県新見市神郷高瀬
交通：ＪＲ伯備線　新郷駅より約３ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：岡山県？［運開］－岡山県広域水道企業団［現在］; 昭和５７（１９８２）年？：運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：２８０ｋＷ; 　　常時出力：　６２ｋＷ
水量: 最大使用水量：０．９０立方メートル毎秒; 最大使用水量：０．２８立方メートル毎秒
落差: 有効落差：３９．７０ｍ？
標高: 取水位標高：４６９．７０ｍ; 放水位標高：４３０．００ｍ？
面積: 流域面積：２１．６平方キロメートル
河川: 取水：高瀬川［高瀬川ダム］; 放水：高瀬川

本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。

ダム諸元

名称: 高瀬川（たかせがわ）ダム
歴史: 昭和４９（１９７４）年４月：実施調査着手; 昭和５１（１９７６）年４月：建設着工; 昭和５７（１９８２）年３月：竣功
種類: 自然越流型重力式コンクリートダム
大きさ: 堤高：67.000m、堤頂長：273.592m（上流面）270.538m（ダム軸？）、堤体積：188,700立方メートル（減勢工含）; 天端幅：5.000m、堤体下部幅：66.475m、ダム敷幅：92.975m（副ダム含）
容量: 　総貯水容量：4,530,000立方メートル; 有効貯水容量：4,080,000立方メートル; 　洪水調節容量：3,500,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 不特定利水容量：　500,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 　特定利水容量：　 80,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 　　堆砂容量：　450,000立方メートル
面積: 流域面積：21.6 平方キロメートル; 湛水面積： 0.28平方キロメートル
標高: 　　　　　天端標高：494.500m; 　　設計洪水位標高：493.500m; 　洪水時満水位標高：490.700m（サーチャージ）; 　　常時満水位標高：469.700m; 　　計画堆砂位標高：461.000m; 減勢工導流壁頂標高：439.000m; 　　副ダム堤頂標高：434.500m; 　　　減勢工床標高：436.500m; 　発電所放水位標高：430.000m？; 　　　　　基礎標高：427.500m
水門設備等: 非常用洪水吐（クレスト）：自由越流頂　幅11.5m×高2.8m×２径間; 非常用洪水吐（クレスト）：自由越流頂　幅13.5m×高2.8m×２径間; 常用洪水吐（コンジット）：自由越流頂　口径1.95m×１門; 利水放流設備：ジェットフローゲート　口径400mm×１門
流量: 設計洪水流量：５２０立方メートル毎秒; 設計高水流量：２４０立方メートル毎秒; 　計画放流量：３０～５０立方メートル毎秒; 　利水放流量：０．５立方メートル毎秒

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

資料、情報等

昭和５５（１９８０）年９月、エネルギー適正利用化事業が創設され、ダム管理用水力発電設備が設置された全国初のダムです。

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