水力発電所ギャラリー　関西電力永源寺発電所

所在地：滋賀県東近江市永源寺高野町
交通：近江鉄道　八日市駅より約１４ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：関西電力株式会社［運開］－関西電力株式会社［現在］; 昭和４８（１９７３）年８月：一部運用開始; 昭和５２（１９７７）年３月：全部運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：５０００ｋＷ; 　　常時出力：　　　０ｋＷ
水量: 最大使用水量：１３．００立方メートル毎秒
落差: 有効落差：４５．９０ｍ
設備: 水車：立軸カプラン水車　出力５２００ｋＷ×１台; 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台; 水圧鉄管：内径２０００～１６５０ｍｍ、板厚９ｍｍ、延長８３．０５ｍ×１条; 入口弁：バタフライバルブ; 放水路：幅４．００ｍ×高１３．５８ｍ、総延長１３．５８ｍ
標高: 取水位標高：２７０．００ｍ; 放水位標高：２２３．１０ｍ
面積: 流域面積：１３１．５平方キロメートル
河川: 取水：愛知川［永源寺ダム］; 放水：愛知川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

名称: 永源寺（えいげんじ）ダム［滋賀県管轄］
歴史: 昭和３７（１９５２）年：着工; 昭和４７（１９７２）年：竣工
種類: （越流型重力式コンクリート＋土石フィル）複合ダム
大きさ: 堤高：73.5m、堤頂長：392m、堤体積：407,300立方メートル（コンクリート部384,300＋土石部23,000）
容量: 　総貯水容量：22,741,000立方メートル; 有効貯水容量：21,984,000立方メートル
標高: 　　　　土石部堤頂標高：274 　m; コンクリート部堤頂標高：273 　m; 　　　洪水時満水位標高：270.00m（サーチャージ）; 　　　　　最低水位標高：227.00m
面積: 流域面積：131.5　平方キロメートル; 湛水面積：　0.984平方キロメートル
水門設備等: 洪水吐（クレストゲート）：テンターゲート　幅9.375m×高8.103m×２門; 洪水吐（クレストゲート）：テンターゲート　幅9.375m×高9.060m×２門

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所全景
（2003-03撮影）

発電所全景

天端より発電所越しに下流を望む
（2003-03撮影）

天端より発電所越しに下流を望む
洪水吐クレストゲートが４門あるので洪水時の最大流下量は結構大きそうです。

永源寺ダムの様子
（2003-03撮影）

永源寺ダムの様子
堤体の右岸側、一番奥の部分が土石によるフィルダムとの事ですが
対岸のこの場所からだとあまり目立ちませんでした。

ダム湖の様子
（2003-03撮影）

ダム湖の様子

関西電力株式会社 永源寺発電所