所在地:静岡県伊豆市梅木
交通:伊豆箱根鉄道 修善寺駅より約6km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
(2018-03-26画像追加、2018-01撮影)
リニューアルされた発電所建屋です。
以前に比べると建屋の高さがかなり高くなっています。
また、建屋左下には旧設備の一部と思しき扁額らしき物が埋め込まれています。
(画像に写っているフェンスよりも手前で立ち入り禁止となっている為、間近で確認は出来ませんでした)
(2018-03-26画像追加、2018-01撮影)
リニューアルされた水圧鉄管です。
(2018-03-26画像追加、2018-01撮影)
改修後の上部水槽、前回探訪時には気が植わっていたので見えなかった水圧鉄管が出てくるところも見えます。
往時のデザインを引き継いだと思しき造りとなっています。
水路及び取水堰は以前と変わりありませんでした。
改修前の発電所建屋
現地案内板によると運開当時はレンガ造りの建屋だったそうですが昭和5年の伊豆震災で崩壊、
その後昭和6年に現在の木造建屋で運用再開したそうです。
改修前の水圧鉄管の様子
画像左中央が導水路終点、そこから白い壁の上の方を斜めに下りているのが水圧鉄管です。
放水口と大見川の様子(改修前)
導水路途中のレンガ造りの水路橋
明治44年の建築当時のままの姿で、伊豆震災にも耐え現役で使用されています。
現地案内板によると、俗称を眼鏡橋と呼ばれ当時は見物客がもの凄かったそうです。
大見川の上流、地蔵堂川にある取水堰