鳥取県企業局 加地発電所
所在地:鳥取県八頭郡若桜町中原
交通:若桜鉄道 若桜駅より約11km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:鳥取県企業局[運開]−鳥取県企業局[現在]
- 平成8(1996)年8月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:1100kW
- 常時出力: 92kW
- 水量
- 最大使用水量:0.55立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:242.10m
- 設備
- 水車:横軸ペルトン水車 出力1130kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長2154.3m、主要導水路 圧力トンネル 口径0.60m、延長2077.0m
- 水圧鉄管:内径800〜600mm、板厚6〜22mm、延長2154.29m×1条
- 放水路:幅1.00m×高1.00m、総延長29.4m
- 標高
- 取水位標高:711.10m
- 放水位標高:457.10m
- 面積
- 流域面積:6.9平方キロメートル
- 河川
- 取水:加地川
- 放水:加地川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
(2014-09撮影)
発電所建屋、建屋右側に加地川が流れており、奥が上流方向です。
水圧鉄管は道路下及び至近を埋設及び水管橋にて通っています(諸元も導水路と水圧鉄管の長さが同じになっています)
サージタンクを設けていませんのでデフレクターを装備し、且つ、ニードルの開閉速度を遅く設定してあると思われます。
(2014-09撮影)
取水設備全景です。
画像右側中段の取水堰から取水、沈砂池及び除塵室を経て発電所へと導水されます。
(2014-09撮影)
加地川および取水堰を下流より撮影しました。
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2015-05-09初掲載(2014-09撮影)
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