北陸電力株式会社 神通川第三左岸発電所
所在地：富山県富山市葛原
交通：ＪＲ高山本線 笹津駅より約４ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：北陸電力株式会社［運開］−北陸電力株式会社［現在］
- 昭和３１（１９５６）年１月：運用開始
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式
- 発電方式（水の利用方法）：調整池式
- 出力
- 認可最大出力：７１００ｋＷ
- 常時出力：４２００ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：５２．３１立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：１６．００ｍ
- 設備
- 水車：立軸カプラン水車 出力７５５０ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長１７６８．５ｍ、主要導水路 口径５．５０ｍ、延長３４．０ｍ
- 調圧水槽：単動式サージタンク 口径１８．００ｍ×高２５．３５ｍ
- 放水路：幅１０．００ｍ×高１３．００ｍ、総延長１２９４．０ｍ
- 標高
- 取水位標高：８６．００ｍ
- 放水位標高：６７．２０ｍ
- 面積
- 流域面積：２０６３．０平方キロメートル
- 河川
- 取水：神通川［神三ダム］
- 放水：牛ヶ首用水（薄島発電所）
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
ダム諸元
- 名称
- 神三（じんさん）ダム、（神通川第三ダム）
- 歴史
- 昭和２８（１９５３）年：着手
- 昭和２９（１９５４）年：竣工（ダム便覧データ、本体完成年？）
- 昭和３０（１９５５）年：竣工（以前のデータ、工事完了年？）
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高：15.50m、堤頂長：242.00m、堤体積：23,000立方メートル
- 容量
- 総貯水容量：1,455,000立方メートル
- 総貯水容量：1,423,000立方メートル（以前のデータ）
- 有効貯水容量： 806,000立方メートル
- 有効貯水容量： 810,000立方メートル（以前のデータ）
- 標高
- 堤頂標高：88.00m
- 洪水時満水位標高：86.60m（サーチャージ）
- 常時満水位標高：86.00m
- 予備放流水位標高：82.90m
- 最低水位標高：82.50m
- 越流頂標高：79.00m
- 面積
- 集水面積：2063.00平方キロメートル
- 湛水面積： 0.26平方キロメートル
- 水門設備等
- 主ゲート（洪水吐）：ローラーゲート×８門
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
神三ダムの様子は神通川第三発電所に掲載してあります。
ムービーギャラリー
神のワン！ツー！スリー！ 神三ダム［ナレーション＋字幕］（YouTubeへ移動します、2023-02-11公開）
神通川第三発電所のページに掲載している物と同じです。
フォトギャラリー
発電所全景、左手が神通川
建屋より大きなサージタンクです。
サージタンクと発電所建屋、屋外変電設備
近くで見ると改めてサージタンクの大きさが際立ちます。
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2023-03-20ムービーへのリンク追加（2023-02-11公開）、ダム諸元追加
2018-11-10所有者情報詳細追加
2010-11-04発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2003-09-16初掲載
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