水力発電所ギャラリー　東北自然エネルギー大越発電所

所在地：山形県西村山郡西川町月山沢
交通：ＪＲ左沢（あてらざわ）線　左沢駅より約２７ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：東星興業株式会社［運開］－東北自然エネルギー株式会社［現在］; 昭和５９（１９８４）年４月　　：運用開始; 平成２７（２０１５）年７月１日：合併により所有者変更（東北自然エネルギー）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：流込み式
出力: 認可最大出力：５０００ｋＷ; 　　常時出力：　２４０ｋＷ
水量: 最大使用水量：６．５０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：９３．００ｍ
設備: 水車：横軸フランシス水車×２台　総出力５１５０ｋＷ; 発電機：横軸三相交流同期発電機×２台; 導水路：総延長２０９５．５ｍ、主要導水路　幅２．１４ｍ×高２．１４ｍ、延長２０９５．５ｍ; 上部水槽：縦３５．００ｍ×横４．００ｍ×高２．８９～５．６５ｍ; 水圧鉄管：内径１６００～１０００ｍｍ、板厚６～１０ｍｍ、延長２１２．０８ｍ×１条; 分岐管：Ｙ分岐; 入口弁：バタフライバルブ; 放水路：幅２．３０ｍ×高１．５０ｍ、総延長６２．８ｍ
標高: 取水位標高：４９９．４０ｍ; 放水位標高：４０２．００ｍ
面積: 流域面積：４１．５平方キロメートル
河川: 取水：大越川; 放水：大越川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所遠景
（2006-11撮影）

発電所遠景
左が水圧鉄管、右が余水管路です。

発電所と月山を望む
（2006-11撮影）

発電所と月山を望む
画像右上の月山に積もった雪が水源となります。
大越とは国道１１２号線の旧道、六十里越の峠の名称です。
現在は画像左外に国道１１２号線の新道、月山道路が鶴岡市とを結んでいます。

東北自然エネルギー株式会社 大越発電所