所在地:山梨県南巨摩郡早川町新倉
交通:JR身延線、身延駅で下車。
身延駅より奈良田行きバスに乗車、診療所前、又は田代入口バス停にて下車、徒歩5分。
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
左側が田代川第一発電所、右側が早川第三発電所(1号発電機建屋)です。
1号機建屋と、早川第一発電所取水堰
早川第三発電所の放流水も一緒に早川第一発電所へ送っています。
1号機への水圧鉄管
水圧鉄管が1号機建屋に入るところ
鉄構がありました。
右下の鉄構は早川連絡線(66kV2回線)、左上の鉄構と右の鉄塔が田代幹線(154kV2回線)
写真に写っていませんが、更にその上に西山線(154kV1回線)があります。
田代幹線については、JAMMITさんが紹介されています。
JAMMITさんのサイトによると最後は新秦野変電所に接続されているそうです。
JAMMITさんのサイトの田代幹線の記事へ
mitsu@さんより情報を頂きました。
早川の東京電力早川第三発電所は、早川第一発電所から
静岡県の東京電力駿河変電所154kV/66kVの1次変電所に接続され
その後は500kV/275kV/154kVの東京電力新富士変電所にいって
東京電力新秦野変電所に接続されています。
途中で駿河変電所、新富士変電所を通過して新秦野変電所に接続していることは
当時の田代幹線の重要さを伺い知ることが出来ます。情報ありがとうございました。
(2001-12-19 追記)
上流の県営西山発電所より来ている西山線の烏帽子鉄塔です。
鉄塔番号は48でした。
2号機建屋
2号機への水圧鉄管
発電所をまわった山道を登っていったら、水圧鉄管の上に出たので
下りがてら水圧鉄管の裏側を撮ってみました。
山に入る人のために柵は無いようですが、かなり急勾配なので無闇に入らない方が無難なようです。
(2001-11-05画像追加)
発電所横にある余水の放水路
左上に西山線の鉄塔が見えます。
朝の撮影で逆光になってしまいました。
田代川第一発電所よりの線を受けている鉄塔です。
11kVのようです。
田代川第二発電所から来ている鉄塔です。
この線も11kVと思われます。
鉄塔に避雷針がついています。
(2001-08-26画像追加)
県営西山発電所のすぐ下流に取水堰が有りました。
右の鉄塔は西山発電所より出ている西山線です。
(2001-08-26画像追加)
取水堰のアップ(縮小前の画像より切取り)
ゲート左側より取水しています。
西山線が長径間のため、電線のたるみが凄いです。