北陸電力株式会社 上打波発電所
所在地:福井県大野市上打波
交通:JR越美北線(九頭竜線) 勝原駅より約9km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:北陸電力株式会社[運開]−北陸電力株式会社[現在]
- 昭和33(1958)年12月15日:運用開始(10200kW?)
- 平成27(2015)年 7月27日:設備改修、水車取替により出力増加(10400kW)
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:10400kW(出力増加前10200kW)
- 常時出力: 1700kW(出力増加前データ)
- 水量
- 最大使用水量:8.30立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:150.70m
- 設備
- 水車:横軸二輪単流渦巻フランシス水車(両掛) 出力10500kW×1台(出力増加前データ)
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長9441.9m、主要導水路 幅2.40m×高2.40m、延長7213.7m
- 上部水槽:縦62.60m×横6.00m×高5.49m
- 水圧鉄管:内径1850〜1450mm、板厚9〜16mm、延長251.38m×1条
- 分岐管: Y分岐
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:幅9.00m×高3.50m、総延長58.5m
- 標高
- 取水位標高:558.00m
- 放水位標高:394.58m
- 面積
- 流域面積:67.0平方キロメートル
- 河川
- 取水:美濃又川、打波川、亥向(びこう)谷、他
- 放水:下打波発電所、打波川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
下打波発電所のページにも画像が有ります。
発電所建屋
向こうに打波川が流れています。雪が多いようで通路は全て覆いがついています。
また、運用開始年の割に建屋の外観が痛んでおり自然環境の厳しさを物語っています。
水圧鉄管
こちらも階段に覆いが設けられていて相当念入りに雪対策をしてあるようです。
(2019-11-25画像追加、2018-11撮影)
下流右岸から打波川の取水堰を撮影しました。
(2019-11-25画像追加、2018-11撮影)
上流右岸から打波川の取水堰を撮影しました。
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2019-11-25画像追加(2018-11撮影)
2018-11-10所有者情報詳細追加
2017-04-16出力増加情報追加、発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2004-06-02初掲載
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