北陸電力株式会社 下打波発電所
所在地：福井県大野市下打波
交通：ＪＲ越美北線（九頭竜線） 勝原駅より約５ｋｍ
発電所諸元
- 歴史（？は未確認）
- 所有：昭和電力株式会社−日本発送電株式会社［運開］−北陸電力株式会社［現在］
- 昭和１１（１９３６）年１１月 ：着工？
- 昭和１４（１９３９）年１０月 ：配電統制令により所有者変更（日本発送電）
- 昭和１４（１９３９）年１１月２４日：運用開始
- 昭和２６（１９５１）年 ５月 ：電気事業再編成令により所有者変更（北陸電力）
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：４６００ｋＷ（運開当時４５００ｋＷ）
- 常時出力：１１８０ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：６．７１立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：８０．９０ｍ（事業者様データ）
- 有効落差：８１．３７ｍ（水力発電所データベース）
- 設備
- 水車：立軸フランシス水車 出力４７５０ｋＷ×１台
- 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台
- 導水路：総延長３４８４．９ｍ、主要導水路 幅２．４０ｍ×高２．４０ｍ、延長３４８４．９ｍ
- 上部水槽：縦４６．９０ｍ×横２．６０ｍ×高２．０８ｍ
- 水圧鉄管：内径２０００〜１４００ｍｍ、板厚８〜２２ｍｍ、延長１２４．５３ｍ×１条
- 入口弁：バタフライバルブ
- 放水路：幅２．６０ｍ×高２．０８ｍ、総延長４３４．６ｍ
- 標高
- 取水位標高：３９５．２５ｍ
- 放水位標高：３０８．２８ｍ
- 面積
- 流域面積：９３．９平方キロメートル
- 河川
- 取水：上打波発電所、打波川
- 放水：東勝原発電所、打波川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
発電所全景
建屋は建てかえられてはいるようですが当時の雰囲気は感じられます。
（当時の建屋と同じ様式で建て直しているように見えます）
年季の入り具合からするとヘッドタンクは当時そのままのようです。
（2019-11-25画像追加、2018-11撮影）
取水堰を上流から撮影しました。
画像左上に見えるのは上打波発電所です。
（2019-11-25画像追加、2018-11撮影）
取水堰と周辺の様子を上流から撮影しました。
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2019-11-25画像追加（2018-11撮影）
2018-11-10所有者情報詳細追加
2017-09-19発電所諸元詳細追加、水槽説明修正
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2004-06-02初掲載
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