北陸電力株式会社 西勝原第二発電所
所在地：福井県大野市西勝原
交通：ＪＲ越美北線（九頭竜線） 勝原駅より約１．５ｋｍ
発電所諸元
- 歴史
- 所有：北陸電化株式会社（西勝原発電所）［運開］−日本発送電株式会社−北陸電力株式会社［現在］
- 大正 ８（１９１９）年 ６月 ：運用開始（事業者様データ）
- 大正 ８（１９１９）年 ６月１７日：竣工
- 大正 ８（１９１９）年１２月 ：運用開始（水力発電所データベース）
- 昭和１４（１９３９）年１０月 ：配電統制令により所有者変更（日本発送電）
- 昭和２６（１９５１）年 ５月 ：電気事業再編成令により所有者変更（北陸電力）
- 発電の区分
- 種別：一般水力
- 発電形式（落差を得る方法）：水路式
- 発電方式（水の利用方法）：流込み式
- 出力
- 認可最大出力：７２００ｋＷ
- 常時出力： ８００ｋＷ
- 水量
- 最大使用水量：２６．４１立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差：３７．２４ｍ
- 設備
- 水車：横軸フランシス水車×３台 総出力８３９０ｋＷ
- 発電機：横軸三相交流同期発電機×３台
- 導水路：総延長２４６１．９ｍ、主要導水路 幅３．９４ｍ×高４．０９ｍ、延長２４６１．９ｍ
- 上部水槽：縦４６．０９ｍ×横１４．０５ｍ×高４．７３ｍ
- 水圧鉄管：内径２３００〜２１５０ｍｍ、板厚８〜１２ｍｍ、延長６１．０２ｍ、３条
- 放水路：幅４．８５ｍ×高２．８３ｍ、総延長２１０．７ｍ
- 標高
- 取水位標高：２６８．４１ｍ
- 放水位標高：２２７．５１ｍ
- 面積
- 流域面積：５４７．０平方キロメートル
- 河川
- 取水：九頭竜川
- 放水：九頭竜川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
フォトギャラリー
発電所遠景
画像奥の方向が下流です。
発電所建屋と余水吐と思われるトンネル
トンネルの上方に上部水槽があるので余水吐だと思います。
発電所建屋と屋外変電設備、鉄塔群
画像奥に写っている鉄塔は１回線（恐らく６６ｋＶ）ですが結構な高さが有りそうです。
九頭竜川にある取水堰
取水口はかなり年季が入っている印象です。
手前の屋根は東勝原発電所です。
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2018-11-10所有者情報詳細追加
2017-09-19発電所諸元詳細追加
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2004-06-07初掲載
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