中国電力株式会社 高野発電所
所在地:広島県庄原市高野町高暮
発電所諸元
- 歴史
- 所有:中国電力株式会社[運開]−中国電力株式会社[現在]
- 平成25(2013)年4月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式(河川維持流量従属型)
- 出力
- 認可最大出力:140kW
- 常時出力: 82kW
- 水量
- 最大使用水量:0.53立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:49.1m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車 出力164kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路(河川維持用水放流管路):総延長140.937m、口径5.966m〜3.904m
- 水圧管路(鉄管及びステンレス管):内径596.6〜590.6mm、板厚6.5〜12mm、延長1.41m×1条
- 入口弁:バタフライバルブ
- 放水路:管路 口径0.489m、総延長12.026m
- 標高
- 取水位標高:457.20m
- 放水位標高:394.7 m
- 面積
- 流域面積:156.70平方キロメートル
- 河川
- 取水:うつお谷→神之瀬川[高暮ダム]
- 放水:神之瀬川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 高暮(こうぼ)ダム
- 歴史
- 昭和15(1940)年 3月15日:着工
- 昭和19(1944)年 :竣工(ダム便覧)
- 昭和24(1949)年12月20日:竣功(銘板)
- 種類
- 越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:69.40m、堤頂長:197.5m(銘板)、195.70m(案内板)、堤体積:210,000立方メートル(銘板)、206,000立方メートル(ダム便覧)
- ダム敷幅:98.85m
- 容量
- 総貯水容量:39,658,000立方メートル
- 有効貯水容量:35,858,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:159.3 平方キロメートル
- 直接集水面積:156.7平方キロメートル
- 間接集水面積: 2.6平方キロメートル
- 湛水面積: 1.852平方キロメートル
- 標高
- 利用水深:33.2m
- 水門設備等
- クレストゲート:テンターゲート 純径間8.000m×扉高6.550m×重量20トン×5門
- 流量
- 設計洪水流量:847.7立方メートル毎秒
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
フォトギャラリー
神野瀬発電所のページにも高暮ダムの画像を掲載してあります。
(2020-02撮影)
高暮ダム右岸から天端へと下りていく順序でご紹介します。
前回探訪した時(神野瀬発電所のページに掲載してあります)に行われていた天端の工事は終わり、天端の見学が可能となっていました。
(2020-02撮影)
天端へと下りる階段の上から撮影しました。
画像右下、減勢工の脇に見える建屋が高野発電所です。
(2020-02撮影)
天端右岸寄りから高野発電所と下流を撮影しました。
河川維持用水を有効活用した発電所です。
(2020-02撮影)
天端左岸寄りから高野発電所と下流を撮影しました。
(2020-02撮影)
天端左岸寄りからダム湖を撮影しました。
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2020-10-04初掲載(2020-02撮影)
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