北海道企業局 シューパロ発電所
所在地:北海道夕張市南部青葉町
交通:JR石勝線 新夕張駅より約18km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:北海道企業局[運開]−北海道企業局[現在]
- 平成27(2015)年4月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム式
- 発電方式(水の利用方法):貯水池式(1号機、推定)
- 発電方式(水の利用方法):流込み式(2号機、推定)
- 出力
- 認可最大出力:28470kW
- 1号機:26600kW
- 2号機: 1870kW
- 常時出力: 1870kW
- 水量
- 最大使用水量:40.90立方メートル毎秒
- 1号機:38.0立方メートル毎秒
- 2号機: 2.90立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差(1号機):77.50m
- 有効落差(2号機):75.00m
- 設備
- 水車(1号機):立軸フランシス水車 出力27150kW×1台
- 水車(2号機):横軸フランシス水車 出力1960kW×1台
- 発電機(1号機):立軸三相交流同期発電機×1台
- 発電機(2号機):横軸三相交流同期発電機×1台
- 水圧管路(ステンレス管、鉄管):内径3000〜700mm、板厚6〜40mm、延長108.35m(1号機)、126.023m(2号機)、12.9m(共用?)
- 入口弁:バイプレーンバルブ(複葉弁)
- 放水路(1号機):総延長21.189m
- 放水路(2号機):総延長18.350m
- 標高
- 取水位標高(1号機):290.00m
- 取水位標高(2号機):285.00m
- 放水位標高:207.80m
- 面積
- 流域面積:433平方キロメートル
- 河川
- 取水:夕張川[夕張シューパロダム]
- 放水:夕張川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
ダム諸元
- 名称
- 夕張シューパロ(ゆうばりしゅーぱろ)ダム[国土交通省北海道開発局(建設部、農水部)、石狩東部広域水道企業団、北海道管轄]
- 歴史
- 平成 3(1991)年:着手
- 平成26(2014)年:竣工
- 種類
- 自然越流型直線重力式コンクリートダム
- 大きさ
- 堤高:110.6m、堤頂長:390m、堤体積:940,000立方メートル
- 天端幅:12.0m
- 容量
- 総貯水容量:427,000,000立方メートル
- 有効貯水容量:367,000,000立方メートル
- 面積
- 流域面積:433 平方キロメートル
- 湛水面積: 15.00平方キロメートル
- 水門設備等
- 非常用洪水吐(クレスト):自由越流頂×12径間
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
資料、情報等
大夕張ダム及び二股発電所(昭和35(1960)年運用開始、北海道と三菱鉱業株式会社により建設)の再開発で夕張シューパロダム及び発電所が設けられました。
二股発電所は平成25(2013)年8月30日に運転終了しています(北海道企業局様ウェブサイトより)
取水先となる夕張シューパロダムはダム湖が雨竜第一ダム及び雨竜土堰堤のダム湖(雨竜発電所、朱鞠内発電所)に次いで日本で2番目の面積となります。
フォトギャラリー
(2019-08撮影)
下流左岸の離れた場所から夕張シューパロダムと周辺の様子を撮影しました。
ダム天端へは通行止めで行けませんでした。
発電所はダム直下に在ります。
(2019-08撮影)
下流左岸の離れた場所から夕張シューパロダムのアップを撮影しました。
(2019-08撮影)
右岸下流の離れた場所から夕張シューパロダムを撮影しました。
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2019-09-01初掲載(2019-08撮影)
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