所在地:石川県白山市尾添
交通:北陸鉄道石川線 鶴来駅より約26km
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。
発電所遠景
手前は尾添川、発電所の裏手を通っている道は白山スーパー林道へと続きます。
目附谷より取水されている方が一番手前の水圧鉄管で落差278.16メートル、
尾添川より取水されている方が中央と奥の水圧鉄管(条管)で落差159.44メートル、画像右上の辺りで分岐されています。
(2004-11-15画像追加)
尾添川より取水している調整池の様子
ここ以外に標高の更に高い場所に別に目附谷より取水している調整池が在ります。
(2004-11-15画像追加)
尾口第一ダムより導水された水が左側の水門より流れ込みます。
流れ出しは一番奥ですがここからではよく判りませんでした。
(2010-12-18画像追加、2009-10撮影)
尾添川より取水している調整池に水が無い状態です。
(2010-12-18画像追加、2009-10撮影)
目附谷より取水している調整池
こちらも水が無い状態です。
画像中央の直線状の部分が導水路、その両側に広がっている部分が水を溜めている部分です。
伐採されている先の方だと好く撮れるかと思って行ってみましたが却って木々が近くで遮って今一でした。
(2004-11-15画像追加)
尾添川にある尾口第一ダム
区分上はダムですが機能的には取水堰扱いのようです。
右岸に白山スーパー林道、奥に見える水圧鉄管は三ツ又第一発電所の物です。
(2004-11-15画像追加)
尾口第一ダム下流側の様子
昭和13年の竣工に加え白山麓の過酷な冬の気候に晒されているため相当な貫禄があります。
叩きの部分に追加でコンクリートを打設してありますが、結構な大きさの岩が流れてダメージを受けているものと思われます。
テンターゲートの扉体に板が取り付けて有りますが積雪対策のようです。
(2004-11-15画像追加)
尾口第一ダム上流側及び取水口の様子
ゲート機械室の上に道路が設けて有り除雪面積が少なくて済む合理的な造りになっています。
(2004-11-15画像追加)
尾口第一ダム下流の様子
白い岩がごろごろしていました。
大雨の数日後に訪ねたのですがまだ水が濁っていました。
(2010-12-18画像追加、2009-10撮影)
ゲートレス化工事中の尾口第一ダム
ゲート機械室のすぐ下流に橋が架けられています。
(2010-12-18画像追加、2009-10撮影)
最後に撤去されると思われるテンターゲート