所在地:岩手県奥州市胆沢区若柳
交通:JR東北本線 水沢駅より約17km
電源開発様設立後初の発電所です(旧建屋)
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
一般財団法人 日本ダム協会様ダム便覧より
石淵ダムは日本のTVA(Tennessee Valley Authority)」とも呼ばれた壮大な計画に基づき建設された北上川の5ダムのうちの一つでした。
石淵ダムは日本で最初に着手したロックフィルダムでした。
下流に胆沢ダムが建設されて、石淵ダムは廃止、水没しました(2014-07-21廃止情報追加)
新しい建屋及び胆沢ダムの画像は電源開発 胆沢第一発電所、岩手県企業局 胆沢第三発電所のページに有ります。
(2012-02撮影)
発電所全景
電源開発様設立後初の発電所でした。
(2012-02撮影)
発電所と周辺の様子
建屋右下に放水路も見えます。
画像左側が上流方向です。
(2012-02撮影)
2月の夜明け前、酷寒の石淵ダムです。
遠くが少し煙っていますが、吹雪により雪が舞っている為です。
画像右手に見える取水塔の様な設備はダム建設時の仮排水及び完成後に排水用として利用された設備との事です。
(2012-02撮影)
石淵ダム湖
画像右手に発電所の取水設備が見えます。
(2012-02撮影)
石淵ダム天端の様子
(2012-02撮影)
石淵ダム天端より下流を望む
遠くには胆沢ダムが見えます。
(2012-02撮影)
撤去を待つ石淵ダムのテンターゲート
(2012-02撮影)
石淵ダム堤体下流側
ゲートピア部分に比較的新しいと思しき凍害防止の塗装がされており、廃止直前までしっかりと保守が行われていた様子が窺えます。
(2012-02撮影)
石淵ダム堤体下流側遠景
(2012-02撮影)
石淵ダムの約2km下流に建設中の胆沢ダム
ダム直下に電源開発様にて胆沢第一発電所(建設中の名称は新胆沢発電所)、岩手県企業局様にて胆沢第三発電所が設けられます。
胆沢第一発電所の看板が変電所に変わっていましたので廃止された様です(2014-07-21廃止情報追加)
(2014-07-21画像追加、2013-04撮影)
廃止された発電所には鉄塔が建設されていました。
いずれ水圧鉄管や水車等が撤去されると思われます。
(2016-05-15画像追加、2015-06撮影)
約2年ぶりに発電所跡を訪ねた所、建屋及び水圧鉄管が撤去されていました。