水力発電所ギャラリー　神奈川県企業庁玄倉第一発電所

所在地：神奈川県足柄上郡山北町玄倉
交通：ＪＲ御殿場線　谷峨駅より約８．５ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：神奈川県企業庁［運開］－神奈川県企業庁［現在］; 昭和３３（１９５８）年４月：運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：４２００ｋＷ; 　　常時出力：　８８０ｋＷ
水量: 最大使用水量：２．００立方メートル毎秒
落差: 有効落差：２５８．２０ｍ
設備: 水車：立軸フランシス水車　出力４２００ｋＷ×１台; 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台; 導水路：主要導水路　幅１．６０ｍ×高１．６０ｍ、延長３２８１．４ｍ; 上部水槽：縦１８．５０ｍ×横１．６０～９．００ｍ×高２．８７～６．６０ｍ; 水圧鉄管：内径１０００～９００ｍｍ、板厚６～１５ｍｍ、延長４０４．９９ｍ×１条; 入口弁：スルース（ゲート）バルブ; 放水路：幅２．００ｍ×高１．５０ｍ、総延長４２．４ｍ
標高: 取水位標高：５８４．４０ｍ; 放水位標高：３２２．５６ｍ
面積: 流域面積：２４．０平方キロメートル
河川: 取水：玄倉川; 放水：玄倉川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所と周辺の様子
（2008-01撮影）

発電所と周辺の様子
手前は三保ダム湖（丹沢湖）です。
玄倉川の事故のためか発電所のすぐ先で立ち入り禁止となっていました。
この上流に玄倉第二発電所があります。

発電所全景
（2008-01撮影）

発電所全景
落差を最大限利用できるように川ぎりぎりの所に建っています。

水圧鉄管
（2008-01撮影）

水圧鉄管

神奈川県企業庁 玄倉第一発電所