水力発電所ギャラリー　関西電力相楽発電所

所在地：京都府相楽郡笠置町有市
交通：ＪＲ関西本線　大河原駅より約２ｋｍ

特記事項

発電所諸元

歴史（途中は抜けている可能性が有ります。？は未確認）: 所有：東邦電力株式会社［運開］－関西配電株式会社？－関西電力株式会社［現在］; 昭和　３（１９２８）年１０月　　：運用開始; 昭和２６（１９５１）年　５月１日：電気事業再編成令により所有者変更（関西電力）
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム式; 発電方式（水の利用方法）：流込み式
出力: 認可最大出力：７１０ｋＷ; 　　常時出力：２４７ｋＷ
水量: 最大使用水量：２７．８０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：３．３０ｍ（事業者様データ）; 有効落差：４．８４ｍ（水力発電所データベース、総落差？）
設備: 水車：立軸プロペラ水車×２台　総出力８４０ｋＷ; 発電機：立軸三相交流同期発電機×２台; 上部水槽：縦２７．９９ｍ×横３４．５０ｍ×高６．１２ｍ; 放水路：幅１３．３３ｍ×高４．３９ｍ、総延長５３．７ｍ
標高: 取水位標高：５２．４１ｍ; 放水位標高：４７．１７ｍ
面積: 流域面積：１２３４．０平方キロメートル
河川: 取水：木津川［相楽取水ダム］; 放水：木津川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所全景及び相楽取水ダム

発電所全景及び相楽取水ダム
落差は僅かに３．３０ｍ、当時の電力に対する強い執念を感じます。

下流より発電所全景及び相楽取水ダムを望む

下流より発電所全景及び相楽取水ダムを望む
発電所の川に面したところから取水され、少し離れた場所で放流されている様です。

関西電力株式会社 相楽発電所