水力発電所ギャラリー　関西電力伊奈川発電所

所在地：長野県木曽郡大桑村須原
交通：ＪＲ中央本線　須原駅より約１ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：関西電力株式会社［運開］－関西電力株式会社［現在］; 昭和５２（１９７７）年１１月４日：運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム水路式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：４０７００ｋＷ; 　　常時出力：　３１００ｋＷ
水量: 最大使用水量：１１．００立方メートル毎秒
落差: 有効落差：４３８．００ｍ
設備: 水車：立軸フランシス水車　出力４２０００ｋＷ×１台; 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台; 導水路（越百川→伊奈川ダム）：総延長３３６６．３ｍ、主要導水路　幅１．１０ｍ、延長３３１１．７ｍ; 導水路（伊奈川ダム→発電所）：総延長２６８８．７ｍ、主要導水路　圧力トンネル　幅２．２０ｍ×高２．２０ｍ、延長２６８８．７ｍ; 調圧水槽：制水孔式サージタンク　口径７．６０ｍ×高４２．９０ｍ; 水圧鉄管：内径１８００～１０００ｍｍ、板厚７～２５ｍｍ、延長１４４３．６３ｍ×１条; 入口弁：ロータリーバルブ; 放水路：幅４．００ｍ×高１２．７３ｍ、総延長２０．１ｍ
標高: 取水位標高：９９５．００ｍ; 放水位標高：５３９．５０ｍ
面積: 流域面積：７６．６平方キロメートル
河川: 取水：越百（こすも）川→伊奈川［伊奈川ダム］; 放水：木曽川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

名称: 伊奈川（いながわ）ダム
歴史: 昭和４９（１９７４）年：着手; 昭和５２（１９７７）年：竣工
種類: 越流型直線重力式コンクリートダム
大きさ: 堤高：43m、堤体長：105m、堤体積：55,000立方メートル
容量: 　総貯水容量：803,000立方メートル; 有効貯水容量：505,000立方メートル
面積: 流域面積：76.6 平方キロメートル; 湛水面積： 0.06平方キロメートル
水門設備等: 洪水吐（クレストゲート）：テンターゲート×２門

本データは一般財団法人　日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。

伊奈川ダムの様子は相之沢発電所のページに掲載しています。

フォトギャラリー

発電所全景

発電所全景
発電機は画像左側、門型クレーン（ホイスト）の手前にあります。

フランシス水車（発電専用）に於ける落差で電源開発御母衣第二発電所に次いで国内第二位のようです。

関西電力株式会社 伊奈川発電所

発電所諸元

ダム諸元

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関西電力株式会社　伊奈川発電所