岡山県企業局 梶並発電所

所在地:岡山県美作市久賀
交通:JR姫新線 楢原駅より約16km

特記事項

日本で初めて砂防ダムに設けられた水力発電所です。
(砂防ダムからの取水そのものは恐らく北陸電力真川発電所が初と思われます)

発電所諸元

歴史
所有:岡山県企業局[運開]−岡山県企業局[現在]
昭和59(1984)年7月1日:運用開始
発電の区分
種別:一般水力
発電形式(落差を得る方法):水路式
発電方式(水の利用方法):流込み式
出力
認可最大出力:180kW
  常時出力: 37kW
年間発生電力量:1054MWH(105万4千キロワット時)
水量
最大使用水量:2.60立方メートル毎秒
落差
有効落差:9.70m
設備
水車:横軸二輪単流横口双子フランシス水車 出力200kW×1台
発電機:横軸三相交流誘導発電機×1台
上部水槽:縦5.00m×横7.40m×高1.06m
水圧鉄管:内径1207〜1197mm、板厚7.9〜11.7mm、延長39.80m×1条
入口弁:バタフライバルブ
放水路:幅2.50m×高1.1〜1.2m、総延長3.6m
標高
取水位標高:208.50m
放水位標高:198.60m
面積
流域面積:53.7平方キロメートル
河川
取水:梶並川
放水:梶並川

本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)

フォトギャラリー



2016-01-18初掲載(2015-01撮影)
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