群馬県企業局 狩宿発電所
所在地:群馬県吾妻郡長野原町応桑
交通:JR吾妻線 羽根尾駅より約8km
発電所諸元
- 歴史
- 所有:群馬県企業局[運開]−群馬県企業局[現在]
- 平成8(1996)年10月:運用開始
- 発電の区分
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):水路式
- 発電方式(水の利用方法):流込み式
- 出力
- 認可最大出力:1200kW
- 常時出力: 350kW
- 平均年間発生電力量:6055MWH(605万5千キロワット時)
- 水量
- 最大使用水量:2.10立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:72.88m
- 設備
- 水車:横軸フランシス水車 出力1200kW×1台
- 発電機:横軸三相交流同期発電機×1台
- 導水路:総延長2068.7m、主要導水管路 口径1.20m、延長966.5m
- 上部水槽:縦13.73m×横3.00m×高3.86m
- 水圧鉄管:内径1000〜700mm、板厚6mm、延長161.41m×1条
- 入口弁:バイプレーンバルブ(複葉弁)
- 放水路:幅1.80m×高1.80m、総延長42.5m
- 標高
- 取水位標高:960.50m
- 放水位標高:867.85m
- 面積
- 流域面積:45.2平方キロメートル
- 河川
- 取水:狩宿第二発電所
- 放水:熊川
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
取水堰の様子は狩宿第二発電所のページに掲載してあります。
フォトギャラリー
(2010-12撮影)
発電所建屋と周辺の様子
画像左手より水圧鉄管が下りて来ています。
軽井沢が近いので景観に配慮して別荘風の建屋です。
(2010-12撮影)
一段低い位置からですが発電所全景を撮影しました。
(2010-12撮影)
上部より水圧鉄管と発電所を望む
発電所建屋の向こうに熊川が流れています。
此方から建屋を見ると、建屋の換気口が暖炉の煙突を模しているなど別荘風にするための拘りが感じられます。
(2010-12撮影)
水圧鉄管を見上げると植生の為か、此方も別荘地の様な風情です。
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2011-09-05初掲載(2010-12撮影)
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