所在地:群馬県利根郡みなかみ町藤原
交通:JR上越線 水上駅より約27km
日本で最初に可変速揚水を行った水力発電所です。(1990年、既設発電電動機の内、1台を改造)
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
須田貝ダムの様子は須田貝発電所のページに掲載しています。
アニメ風ダム[矢木沢ダム](YouTubeへ移動します)
(2003-11撮影)
森に囲まれた矢木沢ダム
発電所はダム直下に在ります。
(2015-07-26画像差替、2014-07撮影)
天端から見下ろすと矢木沢発電所建屋が見えます。
(2015-07-26画像追加、2014-07撮影)
矢木沢ダム左岸側天端から発電所とダム堤体を撮影しました。
(2003-11撮影)
矢木沢ダム右岸側天端から矢木沢ダム堤体を撮影しました。
立軸単輪単流渦巻フランシスポンプ水車
水車:
最大有効落差111メートル、最大使用水量100立方メートル毎秒、最大出力87000kW
ポンプ:
最大揚程112.5メートル、最大揚水量80立方メートル毎秒、最大入力82000kW
共通:
回転数150rpm、外径5742mm、重量80000kg、昭和41(1966)年製造
テプコ須田貝電力館(現在閉館)に展示
(2003-11撮影)
運用開始頃使われていた水車、20年間使用
運用開始年より後に作られているので2乃至3号機の物と思われます。
立軸蝶形弁(バタフライバルブ)
口径4276mm、通過流量100立方メートル毎秒、
重量70000kg、油圧操作、昭和40(1965)年製造
テプコ須田貝電力館(現在閉館)に展示
(2003-11撮影)
運用開始当時の入口弁、25年間使用
入口弁とは水車直前で水圧鉄管の開閉を行っているバルブです。
(2003-11撮影)
天端から下流を望む
向こうに見える湖が下部貯水池の須田貝ダム湖で須田貝発電所(一般水力)が設けられています。
(2003-11撮影)
矢木沢ダム堤体上流側の様子
右手に見える水門が洪水吐です。
(2003-11撮影)
ダム右岸側袖部の洪水吐設備
直接ダム堤体から越流させているわけではないので非越流型ダムになります。
また、溢流(越流)型二段式ローラーゲートという変わった方式のゲートを使用しています。
(2015-07-26画像追加、2014-07撮影)
二段式ローラーゲート下流側を撮影しました。
上の扉体は勿論動きますが、下の方に見える桁構造の扉体が独立して動きます。
(2003-11撮影)
洪水吐よりの放水路
年に1回だけ点検放流を見ることが出来ます。
(2003-11撮影)
ダム湖(奥利根湖)の様子
向こうに見える山の更に奥の右寄りに利根川の水源となる大水上山があります。