水力発電所ギャラリー　金沢市企業局新内川第二発電所

所在地：石川県金沢市堂町
交通：北陸鉄道石川線　野町駅より約１６ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：金沢市企業局［運開］－金沢市企業局［現在］; 昭和６３（１９８８）年１２月２３日：運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：水路式; 発電方式（水の利用方法）：流込み式
出力: 認可最大出力：３０００ｋＷ; 　　常時出力：　　　０ｋＷ
水量: 最大使用水量：３．７０立方メートル毎秒
落差: 有効落差：１００．６０ｍ
設備: 水車：横軸フランシス水車　出力３２００ｋＷ×１台; 発電機：横軸三相交流同期発電機×１台; 導水路：総延長４６８９．０ｍ、主要導水路　口径２．００～２．３０ｍ、延長３４９１．０ｍ; 上部水槽：縦１１．０５ｍ×横２．７０ｍ×高０．７０ｍ; 水圧管路：内径１３５０～８００ｍｍ、板厚７～２０ｍｍ、延長１９１．７０ｍ×１条; 　ＦＲＰ管部：内径１３５０ｍｍ、板厚２０ｍｍ、材質ＦＲＰ、延長１１４．０００ｍ; 　　　　　　　最大設計水頭９６．３００ｍ、有効落差１０６．０００ｍ; 　　　　　　　重量１０．０２１トン、昭和６３年１１月制作; 　　　鉄管部：内径１３５０～８００ｍｍ、板厚７～１２ｍｍ、材質ＳＳ４１、延長７７．７１２ｍ; 　　　　　　　最大設計水頭１３０．０００ｍ、有効落差１０６．０００ｍ; 　　　　　　　重量２２．５３８トン、昭和６３年１１月制作; 入口弁：バタフライバルブ; 放水路：幅２．５０ｍ×高１．８０ｍ、総延長１４．４ｍ
標高: 取水位標高：３３４．００ｍ; 放水位標高：２２８．８０ｍ
面積: 流域面積：２２．０平方キロメートル
河川: 取水：内川、他; 放水：内川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

フォトギャラリー

発電所建屋と水圧管路
（2008-07撮影）

発電所建屋と水圧管路
ＦＲＰ管のジョイントが見えます。

水圧ＦＲＰ管のアップ
（2008-07撮影）

水圧ＦＲＰ（繊維強化プラスチック）管のアップ
表面に見える繊維模様、曲線を描いているジョイント部が水圧鉄管とは違った雰囲気を醸し出しています。

屋外変電設備と水圧管路
（2008-07撮影）

屋外変電設備と水圧管路

放水口と内川
（2008-07撮影）

放水口と内川

犀川水系（二級水系）
日本海←┬－新辰巳－辰巳(跡)－上寺津－犀川(跡)－新寺津←（犀川）奈良岳付近
　　　　│┌─平沢川小水力──────────────←（平沢川）水葉山付近
　　　　└┴──小原(跡)－新内川──新内川第二────←（内川）三輪山付近

金沢市企業局 新内川第二発電所

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