水力発電所ギャラリー　関西電力高山発電所

所在地：京都府相楽郡南山城村高尾
交通：ＪＲ関西本線　大河原駅より約５ｋｍ

発電所諸元

歴史: 所有：関西電力株式会社［運開］－関西電力株式会社［現在］; 昭和４３（１９６８）年１２月：一部運用開始; 昭和４４（１９６９）年　４月：全部運用開始
発電の区分: 種別：一般水力; 発電形式（落差を得る方法）：ダム式; 発電方式（水の利用方法）：調整池式
出力: 認可最大出力：６０００ｋＷ; 　　常時出力：　　　０ｋＷ
水量: 最大使用水量：１４．００立方メートル毎秒
落差: 有効落差：５３．７０ｍ
設備: 水車：立軸カプラン水車　出力６５００ｋＷ×１台; 発電機：立軸三相交流同期発電機×１台; 水圧鉄管：内径２２００～１８００ｍｍ、延長９２．５１ｍ×１条; 放水路：幅５．００ｍ×高２０．５０ｍ、総延長３２．０ｍ
標高: 取水位標高：１３５．００ｍ; 放水位標高：　８０．００ｍ
面積: 流域面積：６１５．０平方キロメートル
河川: 取水：名張川［高山ダム］; 放水：名張川

本データは一般社団法人　電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）

ダム諸元

名称: 高山（たかやま）ダム［独立行政法人水資源機構管轄］
歴史: 昭和３５（１９６０）年４月　１日：着工; 昭和４４（１９６９）年３月３１日：竣工
種類: 中央越流型三芯等厚重力アーチ式コンクリートダム; 基礎地質：黒雲母粗粒花崗岩
大きさ: 堤高：67.0m、堤頂長：208.7m、堤体積：213,925立方メートル; 堤頂幅：5.0m、堤体敷幅：33.5m
容量: 　総貯水容量：56,800,000立方メートル; 有効貯水容量：49,200,000立方メートル; 　　　　　　発電容量：49,200,000立方メートル（有効貯水容量の内）; 　　　　洪水調節容量：35,400,000立方メートル（有効貯水容量の内、６月１６日～１０月１５日）; 　　　洪水期利水容量：13,800,000立方メートル（有効貯水容量の内、６月１６日～１０月１５日）; 洪水期不特定灌漑容量： 4,700,000立方メートル（有効貯水容量の内、６月１６日～１０月１５日）; 　洪水期新規利水容量： 9,100,000立方メートル（有効貯水容量の内、６月１６日～１０月１５日）; 非洪水期新規利水容量：17,500,000立方メートル（有効貯水容量の内、１０月１６日～６月１５日）; 計画堆砂容量： 7,600,000立方メートル
標高: 　　　　　　　堤頂標高：137.0m; 　　　　常時満水位標高：135.0m; 非常用洪水吐越流頂標高：126.0m; 　非洪水期制限水位標高：119.5m; 　　洪水期制限水位標高：117.0m; 　　　　　最低水位標高：104.0m; 　　　　計画堆砂位標高：104.0m; 常用洪水吐呑口中心標高： 99.0m; 　　　　　導流壁頂標高： 92.5m; 　　　　　副ダム頂標高： 80.5m; 　　　　　　　河床標高： 72.5m; 　　　　　基礎岩盤標高： 70.0m
面積: 流域面積：615　平方キロメートル; 湛水面積：　2.6平方キロメートル; 　湛水延長：12.0km
水門設備等: 非常用洪水吐：ローラーゲート　幅8.72m×高9.50m×流量500立方メートル毎秒×２門; 　　　　　　　ローラーゲート　幅8.61m×高9.50m×流量500立方メートル毎秒×４門; 常用洪水吐：高圧ラジアルゲート　半径6.500m×放水管径5.1m×流量450立方メートル毎秒×４門; 常用洪水吐予備ゲート：ローラーゲート　幅6.75m×高6.75m×４門; 利水放流管：ホロージェットバルブ　径1.4m×流量37.0立方メートル毎秒×１門; 利水放流管予備ゲート：ローラーゲート　幅1.96m×高1.96m×１門
流量: 最大放流可能流量：４８３７立方メートル毎秒; 　　計画高水流量：４０００立方メートル毎秒; 　　計画調節流量：２２００立方メートル毎秒; 　　計画流下流量：１８００立方メートル毎秒

本データは現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より転載しております。

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