所在地:鳥取県鳥取市用瀬町別府
交通:JR因美線 用瀬駅より約3km
本データは、全国小水力利用推進協議会様の許可を頂いて小水力発電データベースより転載しています。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)
一部データについては、利用規約に基づいて国土交通省様の一級河川における水力発電施設諸元一覧(http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/suiryoku/index.html)より転載しています。
(2020-11-29画像追加、2020-02撮影)
改修された発電所建屋及び上部水槽です。
煙突状の上部水槽及び水路橋は無くなり埋設の水圧管路となり、全体的にすっきりとした見た目になりました。
(2020-11-29画像追加、2020-02撮影)
改修後の放水口です。
ステンレス製の金物は河川水位が上昇した際に逆流を防ぐための蓋です。
(2020-11-29画像追加、2020-02撮影)
発電所建屋隣には旧設備を収めた展示施設が建てられていました。
通常は施設内には入れませんが窓越しに旧設備を見ることができます。
(2020-11-29画像追加、2020-02撮影)
窓越しに撮影した旧設備です。
(2020-11-29画像追加、2020-02撮影)
上部水槽脇から発電所建屋(画像中央)を撮影しました。
(撮影地点から先は立ち入り禁止となっています)
(2020-11-29画像追加、2020-02撮影)
改修後の導水路には蓋が乗せられていました。
(2014-03撮影)
中国地方で最も見た目のインパクトが有る水力発電所と言えば、巨大煙突が屋根から出ている様に見える、此処「別府水力発電所」かと思います。
ようやく見に行けました。
発電所への道路は農道に加え道幅が狭いです。
農道自体も恐らく別府電化農協様の所有と思われます。
もし、見に行かれる方がいらっしゃる様でしたら、農作業車を最優先に、特に農繁期は配慮をお願いします。
ちなみに、屋根から突き出てこそいませんが山守発電所(鳥取県)、河戸発電所(広島県)も似たような水槽を持っています。
追加情報、ウェブサイト「ひろしのダム発電所見学記」様の「リニューアルなった別府電化農業協同組合発電所」ページに拠ると建屋及び上部水槽などの全面改修が行われたそうです。
(2014-03撮影)
上流より発電所と水路を撮影しました。
建屋手前は余水吐となっています。
横軸二輪露出フランシス水車が使用されています。
(以前、単輪と紹介していましたが上記、ひろしのダム発電所見学記様のサイトに拠ると二輪だったそうです)
建屋傍に記念碑が在ったのですが、生憎の雨で濡れて敷地外からは読めませんでした。
(2014-03撮影)
水路橋のすぐ上流に上部水槽が在ります。
(2014-03撮影)
脇に道が在り、上部水槽を上から見られました。
(2014-03撮影)
上部水槽から水路を撮影しました。
撮影地点の後ろが上部水槽です。
(2014-03撮影)
佐治川を少し上流へ向かうと沈砂池を見られました。
画像左上が取水堰です。
(2014-03撮影)
取水堰は雨で結構越流しています。
(2014-03撮影)
取水堰と周辺の様子です。