早川第三発電所より更に山奥に送電線が伸びているのが見えます。
（早川第三発電所ページの画像より）
急な山道を３ｋｍほど登っていくと発電所が見えてきます。
取水は画像上部に見える山を貫いて静岡県は大井川水系より取水しています。
一号鉄塔
１１ｋV２回線のようです。
発電所正門前より
発電所南側と水圧鉄管
放水路
田代川第一発電所へと送られています。
放水ゲート、一号鉄塔、発電所南側
２号鉄塔へと伸びる送電線（画面右上から中央に延びている線）
左から中央へ向かっている線は配電線です。
所在地：山梨県南巨摩郡早川町新倉字広河原
交通：ＪＲ身延線、身延駅で下車。
身延駅より奈良田行きバスに乗車、田代入口バス停にて下車、徒歩約３ｋｍ
本データは一般社団法人 電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。（一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より）
日英水力電気によって計画され、当初は落差約９００ｍ、出力７３５００ｋＷの発電所になる予定でしたが
当時の管路設備、水車等が落差９００ｍの水圧に耐えられるものが無かったために工事には至らず、
後に田代川水力電氣株式会社によって取水位置、導水路トンネルルートを変更し、
田代川第一、田代川第二発電所と２箇所に分けて建設されたそうです。
書籍「大井川」より
早川第三発電所より更に山奥に送電線が伸びているのが見えます。
（早川第三発電所ページの画像より）
急な山道を３ｋｍほど登っていくと発電所が見えてきます。
取水は画像上部に見える山を貫いて静岡県は大井川水系より取水しています。
一号鉄塔
１１ｋV２回線のようです。
発電所正門前より
発電所南側と水圧鉄管
放水路
田代川第一発電所へと送られています。
放水ゲート、一号鉄塔、発電所南側
２号鉄塔へと伸びる送電線（画面右上から中央に延びている線）
左から中央へ向かっている線は配電線です。
西俣、東俣 ↓ ├──┬→田代川第二発電所へ 越流堤┿ ┿田代ダム ├──┘ │二軒小屋（山小屋） ↓ 大井川基点標
位置関係はこんな感じです。
田代ダムは蛇行部を用いて設置されています。
（2003-11-10画像追加）
田代ダム堤体下流側
最下部のゲートは恐らく水抜き用と思われます。
（2003-11-10画像追加）
田代ダム上流側の様子
水が澄んだ青色で神秘的でした。
画像左上に写っているスクリーン（取水ゲート）を通って発電所へと導水されます。
（2003-11-10画像追加）
越流堤（画像正面）上流側の様子
水は画像左側に写っている堰堤の取水ゲートを通って田代ダムへと流れて行きます。
水門の向こうの左手が二軒小屋（山小屋）です。
（2003-11-10画像追加）
越流堤下流側の様子
手前の護岸の右手に田代ダムがあります。
ここが大井川としての基点になり、水源の標識が立っています。
ここから上流は西俣、東俣と呼ばれますが最初の一滴まではまだかなり距離があります。