東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) 信濃川発電所

特記事項

JR信濃川発電所とは、下記の3箇所、合計最大出力449000kWの水力発電所群の総称です。

此処とは別に、東京電力 信濃川発電所が在ります。

発電所諸元

水量
最大使用水量:316.96立方メートル毎秒(全発電所の合計最大取水流量+他水利使用者分)

ダム諸元

名称
宮中取水(みやなかしゅすい)ダム
旧名称:宮中(みやなか)ダム
歴史
大正 8(1919)年:着手
昭和14(1939)年:竣工
種類
越流型(可動堰型)直線重力式コンクリートダム
大きさ
堤高:16.8m、堤頂長:330.8m、堤体積:不明
容量
 総貯水容量:970,000立方メートル
有効貯水容量:710,000立方メートル
面積
流域面積:7841  平方キロメートル
湛水面積:  0.21平方キロメートル
水門設備等
主ゲート:ローラーゲート×9門
副ゲート:ローラーゲート×2門

本データは一般財団法人 日本ダム協会様の許可を頂いてダム便覧より転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)

資料、情報等

宮中取水ダムは、日本で初めて全幅に亘って歯型閾[Dentaled sill](読みは恐らく「はがたしきい」)が設けられました。
部分的には宮中取水ダムより先に群馬県の綾戸ダムに設けられています。
ダムの水叩きに設けられている凹凸のコンクリートで、ダム直下流の洗堀(洗掘)を防ぐ働きが有ります。
(実物画像は、揚川ダム三瀬谷ダムのページに有ります)

フォトギャラリー

平成16(2004)年12月見学(一部2000年当時の画像有り)

中越地震後の様子を見て来ました。

平成22(2010)年6月見学

平成22年6月9日に水利使用許可が交付されたとの事で見て来ました。

平成25(2013)年9月見学

宮中取水ダムに設けられている魚道が改修されているので見学してきました。



2018-04-14所有者情報詳細追加
2013-09-24画像追加、ダム諸元修正、フォトギャラリーを時系列に並び替え
2010-07-04取水情報、歯型閾情報追加
2010-06-28画像追加、情報追加修正
2010-06-13水利使用許可情報修正
2009-06-15水利使用許可情報修正
2008-09-24発電所諸元詳細追加整理
2004-12-30ページ分割、画像追加
2000-08-13初掲載
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